2022(令和4)年度 授業アンケート5Ⅰ.令和4年度 授業改善アンケート実施概要Ⅰ.令和4年度 授業改善アンケート実施概要 大学における自己点検・評価は、学内相互の点検・評価に基づくものであり、その要素の一つが学生による授業評価である。本学においても自己点検・評価活動の一環として授業改善アンケートを実施している。 2014年度より、自己点検・評価小委員会の中に設けられた「アンケート部会」において、「授業改善アンケート」の意義・目的を再確認の上、以下に記すとおり再定義した。また、それに沿って設問を見直し、2015年度より設問を変更した。実施形態は、従来のマークシート方式からWeb方式に変更して実施し、本年度はその8年目となる。また、2021年度に開設されたデータサイエンス学部の集計結果を昨年度より追加している。さらに、2022年度は第1期・2期ともに原則は対面授業の対応に伴い、7ページに記載の設問を部会において見直しの上、修正し実施した。 実施にあたっては、Web方式移行後、年々低下傾向にあった回答率向上を目的とし、今年度もアンケートの統一的実施方法およびコメントによるフィードバックの意義について、全教員に対して再周知を行った。一方、学生に対しては、ポータルサイトからアンケートシステムへのリンクを作成するなど、回答に至るプロセスの簡便化を図っている。 授業改善のための参考資料として各教員に提供しているアンケート結果は、Web方式への移行に伴い、リアルタイムにWeb上で参照可能となった。アンケート結果に対しては、科目ごとに教員から学生へのコメントバックをWeb上で行い、集計結果とともに学生へのフィードバックを行った。 また、授業改善アンケートの実施・分析結果については、毎年度報告書を作成、公表している。なお、2022年度より、従来同様に冊子を図書館、各学部事務室、講師室に配付したほか、新たにデジタル版を作成した。同版はポータルサイトから閲覧可能のほか、公式ホームページにおいても公表している。-アンケートの目的-A.学生の学修姿勢を知るための資料B.学生が新たな知識・考え方を得られたかを把握するC.教員が自らの授業改善を行う資料を得るD.大学、学部、学科として教育力向上の検討に必要な基礎情報を得る
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