Ⅰ.令和5年度 授業改善アンケート実施概要2023(令和5)年度 授業アンケート5 大学における自己点検・評価は、学内相互の点検・評価に基づくものであり、その要素の一つが学生による授業評価である。本学においても自己点検・評価活動の一環として授業改善アンケートを実施している。 2014年度より、自己点検・評価小委員会の中に設けられた「アンケート部会」において、「授業改善アンケート」の意義・目的を再確認の上、以下に記すとおり再定義した。また、それに沿って設問を見直し、2015年度より設問を変更し、従来のマークシート方式からWeb方式に変更して実施、本年度はその9年目となる。なお、2023年度は設問の見直しを部会において実施し、7ページに記載の設問に一部表現を修正し、実施した。 実施にあたっては、Web方式移行後、年々低下傾向にあった回答率の向上に加え、全学で前向きにアンケートに取り組むことを目的とし、今年度もアンケートの統一的実施方法およびコメントによるフィードバックの意義について、全教員に対して周知を図った。 一方、学生に対しては、ポータルサイトからアンケートシステムへのリンクを作成し、授業時間内に回答する機会を設けるなど、回答に至るプロセスをスムーズにすることで、学生の学びの振り返りの機会を提供するように心がけている。 授業改善のための参考資料として各教員に提供しているアンケート結果は、Web方式への移行に伴い、リアルタイムにWeb上で参照可能となった。アンケート結果に対しては、科目ごとに教員から学生へのコメントバックをWeb上で行い、集計結果とともに学生へのフィードバックを行った。 また、授業改善アンケートの実施・分析結果については、毎年度報告書を作成、公表している。なお、2022年度からは従来同様に冊子を図書館、各学部事務室、講師室に配付したほか、デジタル版も作成した。同版はポータルサイトから閲覧可能となっており、さらに公式ホームページにおいても公表している。-アンケートの目的-A.学生の学修姿勢を知るための資料B.学生が新たな知識・考え方を得られたかを把握するC.教員が自らの授業改善を行う資料を得るD.大学、学部、学科として教育力向上の検討に必要な基礎情報を得るⅠ.令和5年度 授業改善アンケート実施概要
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