世界へ向けて論文を公開!
J-STAGE登載のお手伝いをします

J-STAGEとは

J-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)とは、国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) が運営する電子ジャーナルプラットフォームです。
J-STAGEで日本国内の学術ジャーナルをWeb公開すると、PCやタブレット、スマートフォンを利用して、世界中から誰もが閲覧できます。

J-STAGEへの登載は基本的に無料ですが、条件に沿ったデータ(書誌(雑誌の巻号、抄録、引用文献等)XML、PDF、テキスト)の準備が必要になります。
弊社ではこれら必要データの作成をお手伝いいたします。

J-STAGE登載のお手伝いをします

お客さまには論文等のPDFデータをご用意いただきます。データがご用意できない場合は印刷物からのスキャンも可能です(オプション)。
J-STAGEへの登載作業はデジモアにおまかせください。J-STAGEへの登載に必要な論文等の書誌XMLを作成し、J-STAGEへアップロードいたします。

※J-STAGEへの登載には、あらかじめ国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)への「J-STAGEサービス利用」申請が必要です。
J-STAGEサービス利用申込方法

まずはお気軽にお問い合わせください。
(学会誌の制作そのものも承ります)

J-STAGE登載までの流れ

お客さまにて
1 お問い合わせ

お問い合わせページからJ-STAGE登載サービス利用お申し込みの旨、送信ください。
原則として「前払い」とさせていただきますが、「後払い」をご希望の場合はお申し出ください(ご希望に沿えないこともあります)。

担当者より折り返しメールにてご連絡を差し上げ、仕様等をヒアリングさせていただきます。
※仕様を確認するために論文PDF(一部分)をお送りいただく場合があります。

  

デジモアにて
2 お見積とPDF入稿用URLのお知らせ

仕様が確定次第、お見積とPDF入稿(アップロード)用のURLをご案内いたします。

  

お客さまにて
3 ご入金(注文確定)とPDFデータ入稿

お送りした見積りにご同意いただける場合はメール記載の要領でご入金ください。
ご入金の確認をもって注文確定となります。
PDFデータをメール記載の要領でお送りください。

  

デジモアにて
4 J-STAGE登載データを作成します

PDF、全文テキスト、書誌XMLを作成してJ-STAGEにアップロードし、動作確認を行います。

・PDF(お送りいただいたPDF、または弊社で作成したPDF)

・全文テキスト
 編集・組版済のデータから、もしくはご入稿されたPDFから学会誌・論文集・紀要等の全文テキストを作成いたします。

・抄録・書誌情報・引用文献情報の作成(書誌XML)
 学会誌・論文集・紀要等の書誌情報・引用文献情報の書誌XMLデータを作成いたします。
  

お客さまにて
5 J-STAGE上でご確認

J-STAGE上にて動作確認をお願いいたします。
ご確認いただいた結果、問題なければその旨をご連絡ください。
※間違い等があった場合は修正箇所をご連絡ください。デジモアにて修正を行い、再度お客さまにご確認いただきます。
※一度公開してしまうと、原則として後から訂正することはできません(後述の「よくある質問」もご参照ください)。
  

デジモアにて
6 J-STAGE公開

J-STAGE登載データを公開します。

お支払い方法

銀行振込

よくある質問

公開後に訂正はできますか

J-STAGEでは訂正する際の推奨基準が設けられています。
PDFの修正は行わず、掲載論文では訂正記事 (エラータ)で訂正します。
書誌画面に訂正履歴が残りますので、訂正箇所や訂正履歴に誤りがないかを、訂正の公開前に必ずプレビュー画面で確認してください。

J-STAGEでは下記の様に訂正基準が設けられています(抜粋)。
・一旦発行された記事の軽微な誤りは修正しないことが慣例となっており J-STAGEでもPDFやHTML本文において軽微な誤りの修正・訂正は行わない。
・学術刊行物のエラータは、後の号 (同じ号の場合もある)のページ番号があるページに掲載され、訂正の内容が記載される。このエラータは目次にも掲載され、元文献の完全な書誌事項が記載されている必要がある。
・J-STAGE では、エラータは冊子体に掲載されたものをそのまま掲載する。したがって、冊子体にエラータが掲載されないのに、J-STAGE のみにエラータを掲載することは原則、できない。なお、冊子体がなくオンラインのみの資料の場合は当てはまらない。

J-STAGE編集基準全文(J-STAGEサイトへ)

公開後に撤回はできますか

可能ですが、できる限り避けることが推奨されています。
J-STAGEでは下記の様に撤回基準が設けられています。

【J-STAGEでの記事撤回手順】
・可能です。冊子に撤回告知記事を掲載したら、J-STAGEでも記事撤回を行ってください。なお、撤回作業を行っても、元の記事が公開画面から削除されることはありません。
 1) 撤回告知記事の公開
 2) 撤回告知記事と元記事のリンク設定
 3) 元記事の編集・PDF差し替え(元記事の本文PDFを、先頭に撤回告知記事を挿入したPDFに差し替えてください)

・記事の撤回はできる限り避けることを強く推奨する。やむを得ず撤回しなければならない場合としては、以下のような場合に限られる。
 ○法律違反、名誉毀損あるいはその他法的限界
 ○虚偽または不正確なデータにより重大な健康への危険の可能性があるもの
 ○発行機関の出版倫理に基づく判断によるもの

J-STAGE編集基準全文(J-STAGEサイトへ)

公開後に削除もしくは非表示にすることはできますか

J-STAGEに掲載した記事は国内・海外の外部サービスに流通するため、公開後に削除したり非表示にすることはできません。
J-STAGEでは下記の様に削除基準が設けられています(抜粋)。

・J-STAGE における公開データの物理的削除については基本的に下記の場合においてのみ対応を行う。
 ○ 裁判所の命令による場合
 ○ 学協会等発行機関の出版倫理に基づく場合

J-STAGE編集基準全文(J-STAGEサイトへ)